◆３月末頃、枯れた葡萄の木に、芽が吹きます。　この時期に「芽かき」と言って、不要な芽を摘みます。

　
　
◆４月、この穂のようなものが葡萄の房となる「果穂」です。

　
　
◆５月、この状態に育つと、花穂を剪定します。このあと、１回目のジベレリン処理をします（種なし処理）。

　
　
◆６月、この房の段階で、出来上がりの房の形が決まります。２回目ジベレリン処理後。

　
　
◆６月、こんな風に大きくなります。

◆７月半ば、この大きさくらいで、袋を掛けます。


　

◆袋掛けです。２０００個に袋を掛けると、留め具の針金で指に穴があきます（＾O＾）

　
　
◆８月初めには、色が付き、糖度もぐんと上がってきます。これは観察用に袋掛けをしていない房です。
　白いものは、ベト病を予防するための石灰剤が付着したものです。

◆もうそろそろ、食べにいらっしゃった方もおられます（＾O＾）
　

　
◆８月22日、試験収穫。市販のピオーネを買ってきて、比較しました。

右のつる付きピオーネで比較しました	左写真の小さいほう598円の５房入り２ｋｇ箱
左の袋入りが市販の1,280円のもの	袋を取ってみました
市販のものの重さは７５０ｇ	我が家のものは、少し軽い７４０ｇ
岡山市内のスーパー「天満屋ハピータウン岡北店」で見つけたピオーネを買ってきました。 　「つる付きピオーネ」という名称で１，２８０円でした。重さと大きさが同じくらいだったので、ちょうどいい比較に。 　重さはほぼ同じ、ただ粒の大きさは我が家のものに軍配が上がった（＾ー＾）。 　味は変わりませんが、甘さは我が家のものの方が甘いです。 　もし酸味のあるものがお好きなら、色の淡いものをお勧めします（その旨、ご連絡ください）。